シンガポール経理代行の需要について【日系企業向け】

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SNSで経理代行の需要について可能性があるかもしれないというツイートを見て、ここ2,3年でシンガポールで見た経理代行業務の需要について気づいたことを書きます。

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需要は国内よりも競争が少なくて沢山あるとおもいます

日系企業向けの需要があるという意味で書きました。
需要というのはあえて、セクレタリー業務とか月次決算代行業務とかを含む諸々のサービスです。
そうやってざっくり書いてしまうほど、需要がたくさんあるということです。

現地の経理代行サービスの会社とくらべて

現地の会社の経理代行サービスと競争するのは、価格的にむずかしいところがあります。
日系企業サービスの経理代行と、現地のシンガポール人が行う(もしくはマレーシア人)現地サービスは基本価格が3分の1です。
ただしわたしもやり取りしてみてきたのが、事務処理は現地のシンガポール人またはマレーシア人のオフィスワーカーにやらせて、レビュー入れて、日本人担当者がサービスを提供するというかたち。
シンガポール政府も積極的に現地人の雇用を促してきまし、それがビザの発給数などにも会社単位で影響するならそれは雇いますよね。
それで現地人のオフィスーワーカー(とにかくシンガポールは土地柄、みんなオフィスワーカーしか希望しません)で、一緒にうまく働ければいいと思います。

現地の経理代行サービス内容

セクレタリーが必ず必要なシンガポールでは、セクレタリー業務として議事録をつくってくれたりなどしてくれます。
これと月次などの決算まとめ業務を代行でしてくれます。
もちろん現地の会社と契約してお願いすることもできるのですが、人によってレベルがまちまちなのと、日本人の常識は基本通じませんし、やり取りが英語です。
そのようなやり取りの煩雑さをきらい、シンガポールに進出している日系企業のほとんどは現地の日本人経理サービスを使っていると思います。
中小企業レベルでは値段は安くはないと思うのですが、なにかとビザ申請のお願いとかまとめてお願いしたり年末の税金計算お願いしたりなどバスケット感覚でトータルでお願いするのでさほど日本にいるときみたいに気にしてないかもしれません。
本社も英語のやり取りがあれなので、あまり突っ込んでここらへんはコストダウンも言ってこないのが現状だと思います。

今後は現地人が担当者になれば現地サービスを使うようになり日本人サービスはいらなくなるのでは

この動きはしばらくはないと思います。
そうであれば日系企業はとっくに10年前からそうなっていると思いますし、現状変わらないです。
よくもわるくも日系企業の世代が上の人は若い人がおもうよりも、日ごろの業務の面倒をきらいます。
なのでまだまだチャンスはあると思います。

現地には経理代行サービスのフリーランスはいないのか

答えはいます。
週末と夜はDJやりながら、平日はフリーランスで決算関係とか、セクレタリー業務を主に受託して稼いでる友人がシンガポールでいます。
彼らは、優秀であればそれで仕事が回ってくるので、現地の会社と契約してそれなりに食えます。
それだけ海外は優秀な人を現地の人で見つけるのは難しい印象です。

日本の本社という存在があたえる影響

おそらく駐在員としてくる人材は英語には問題ないでしょう。
ただし、わたしが見てきたのは税務関係とか経理関係をするには、大半の日本からの駐在員では英語力が足りないという印象です。
そこそこ話せる人材は多いのですが、これが本当に正しいかどうかシンガポールの政府のサイトで確かめたり、役所に電話して確認するレベルまではないということです。
それでもいいのが、彼らの主なお客さんは日系企業が多いですし、現地企業と交渉する場合はほとんど立場が上か、通訳をつけて交渉するので問題ないです。
ただし経理サービスなどのバックオフィス業務に通訳つけるまではできませんし、通訳もその部分をなかなか踏み込めません。
そして、現地に配属される駐在員は大体営業での拡販を本社から求められており、営業の合間に、とくに海外出張が多いシンガポール勤務で、本社の経理から追い回されると非常にきついです。
(それとバリバリ営業マン気質の人ってバックオフィス業務はまずやりたがらないという事情もあります(笑))
なので、面倒はごめんなのです。

新規参入してクライアントは獲得は可能か

十分可能ですね。
オフィスに直接ビラを持っていくとか、日本人のあつまりで軽く営業してみるのもいいかもしれません。

「こんなことやってまして、いまオフィスこちらにあるので、御用の際はぜひお声かけください。」
もうすこしいけそうでしたらこう切り込んでください。

「シンガポールってこういうサービスとかよくお願いされていますよね。」
「弊社ですと、いくらです。」

こんな感じでストレートでいいと思います。
海外の人は日ごろ商売で現地の人とストレートなやり取りになれてるので、日本にいるときみたいに固くならずにストレートでいってください。

以上、シンガポール現地で見てきた経験から書きました。

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